「つながり保育プロジェクト町田」がつないでいくこのまちの未来
いきいきしたまちになる こどももおとなも元気なまち / 一人ひとりがつながるまち / まちが好きな人がたくさんいるまち / 未来の担い手がしっかり育つまち
私たちが目指すのは、いきいきとした社会を実現していくこと。
「つながり保育プロジェクト町田」はそのための取り組みのひとつです。
その根底には「保育園」という場をまちに向かって開き、
こどもたちを「このまちの一員」に加え、このまちの人たちといっしょに、
このまちの未来をつないでいこうという想いがあります。
でも、どうかむずかしく考えないでください。
道で挨拶を交わしたり、いっしょに木を植えたり、ゴミ拾いをしたり。
そんな、小さなアクションが、やがて大きな「つながり」になるから……
あなたも、このまちの未来の景色を変えるプロジェクトの一員になりませんか?
"いきいき"をつくりだす4つの視点に基づいたアクションがあるコミュニティ
町田駅前のくらしと子育て
私たちは、このまちでくらし、このまちと向き合いながら、まち全体でいっしょに子育てができる環境づくりを目指し、さまざまな取り組みを進めています。
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町田のくらしと子育て 01
「町田」ってこんなまち
都会の便利さも、自然の心地よさもある、
多様性と可能性に満ちたまち。
東京のはじっこにあって、周囲を神奈川県に囲まれたちょっと不思議な場所にある町田市。小田急線とJR横浜線が乗り入れる通勤・通学の拠点としてたくさんの人たちが行き交い、駅周辺には昔ながらの商店街から大手百貨店まで幅広いお店が軒を連ね、一歩離れれば緑豊かな森や山もある多様性と可能性に満ちたまち。私たちは、このまちの中で、このまちといっしょに、新しい保育、新しい子育て、新しいつながりづくりに挑戦しています。
データでみる町田のまち
1.たくさんの人が行き交うまち
小田急線とJR横浜線が乗り入れる町田駅の1日の平均乗降人数はなんと203.572人!(※)小田急線では新宿駅に次いで2位となります。それだけ多くの人が行き交い、くらしているまちなんです。
※小田急電鉄鉄道部門「1日平均乗降人員」2018年
2.こどもたちが集まり続けるまち
2018年のデータによれば0〜14歳のこどもたちが町田市から出て行く人数よりも、入ってくる人数の方が多いことがわかっています。その数は都内1位&全国4位!こどもたちが集まるまち。つまり、未来の可能性に満ちたまちと言えそうです。
3.公園がたくさんあるまち
町田市の公園の数は758ヵ所。都内でも2位を誇ります。そう。町田市は豊かな自然と、楽しい遊び場がたくさんある、子育てがしやすいまち。みんながのびのびと過ごすことができるんです。
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町田のくらしと子育て 02
保育の課題
駅周辺と郊外の格差をどうやって解決するか。
近年、郊外エリアの人口は減少傾向。駅周辺の施設にこどもが集中し、郊外の施設は苦境に立たされる……という状況も増えています。一方で、駅周辺には広い園庭や、気軽に遊びに行ける森など、こどもたちが自然とふれあう場所がないという問題も。そこで、私たちは、利便性が高い駅周辺に複数の送迎バスステーションを設置。そこを拠点にしてこどもたちを豊かな自然のある郊外へと送り届ける仕組みをつくりました。
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町田のくらしと子育て 03
まち全体で子育てしていこう!
「通過するまち」から、
「循環するまち」に変えるために。
町田市は移り住んでくる人も、出て行く人も多いベッドタウン。ここで育っても、いずれどこかへ行ってしまうこどもたちが多い「通過するまち」でもあります。でも、まち全体でいっしょに子育てできる環境が整ったらこの状況はきっと大きく変わります。このまちといっしょに育ったこどもたちは、きっと愛着を持って、次の世代を育ててくれるようになる。そんな「循環するまち」こそ、私たちが目指す未来の景色です。
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プロジェクト長の言葉
まちの力、あなたの力をかしてください。
私たちがひとつの道しるべとしているのは、イタリアのレッジオエミリア。こどもたちも「まちの一員である」と考え、一人ひとりの多様性を尊重し、社会に受け容れていくことを宣言をしているまちです。
私たちはこの姿勢に感銘を受け、「私たちのまちなら、なにができるだろう?」と考え、さまざまな活動に取り組んでいます。
- プロジェクト長
齋藤 美智子
新しい送迎の仕組み。食育の拠点づくり。子育てコミュニティづくりや図書館や美術館との連携……そんな小さな「つながり」を少しずつ広げています。
でも、私たちの力だけではできないこともたくさんあります。
みなさんのお力をかしてください。いっしょに、このまちから、新しい保育、新しい世界を切り拓いていきませんか。
私たちがひとつの道しるべとしているのは、イタリアのレッジオエミリア。こどもたちも「まちの一員である」と考え、一人ひとりの多様性を尊重し、社会に受け容れていくことを宣言をしているまちです。
私たちはこの姿勢に感銘を受け、「私たちのまちなら、なにができるだろう?」と考え、さまざまな活動に取り組んでいます。
新しい送迎の仕組み。食育の拠点づくり。子育てコミュニティづくりや図書館や美術館との連携……そんな小さな「つながり」を少しずつ広げています。
でも、私たちの力だけではできないこともたくさんあります。
みなさんのお力をかしてください。いっしょに、このまちから、新しい保育、新しい世界を切り拓いていきませんか。
- プロジェクト長
齋藤 美智子